›6 10, 2007

届かない場所がまだ遠くにある

Category: miya-aki , Weblog / 0 Comments: Post / View

新しい腕時計が欲しいです。
今使ってるのはアパレルブランドのやつなので、すごくもろいんです。
時計部分が壊れるわけではないんですが、その周りがもうぼろぼろ。
仕事柄、硬くて重いものを押したり引いたり持ち上げたりひねったり回したり撫でたりこすったり叩いたり叩かれたりたまになめたりするからでしょうか。
丈夫で視認性が高くて暗いところで光ったりしてくれて、もさいロン毛でもオシャレにキマるシックでクールなおかつリーズナブルな逸品はどっかにないですか?
あ、Gショックてのは無しで。
3つくらい持ってるんで。

■ 仕事中に避けられない「眠気」――9つのシーン別対策
最近、夜中の仕事と昼間の仕事と家でやる仕事とオフの日が不規則に混在しちゃってまして。
一体いつ寝ればいいのかわかんない。
予定が昼夜関係なく入っているので眠くなったら寝る、という訳にもいかない。
家で仕事もするから家ではずっと寝てる、という訳にもいかない。
要するに24時間で1日、というようなサイクルが存在しないんです。
こまめに寝たり起きたりしているような感じです。
そしてたまに15時間くらいぶっ通しで寝たりします。
かと思えば20時間くらいミキサーとPCの前にいたりします。
そんな生活が続くと、時に「眠い」という感覚を忘れてしまうのです。
だけど身体は睡眠を要求する。
眠いわけじゃないんだけどいつの間にか気絶しちゃってた☆みたいな経験、皆さんにもありますよね!
仕事中も例外ではないです。
オペ中は集中しているので眠くなることはあまりないのですが、クラブイベント中やしょーもないバンドをオペしている時まれにふっと気絶してしまう時があります。
そうならないために俺が用いるのは「ガム」、「チョコ」、「カフェイン」、この三つです。
それプラス、仕事前や仕事中は「腹が減っても飯は食べない」。
これに限ります。
ガムで集中力を持続させ、必要な血糖はチョコで補給。
どうしても寝てしまうときは「錠剤カフェイン」をバキバキにキメる。
この仕事を始めてからですよ、ガムの噛み過ぎでアゴが筋肉痛になるのなんて。
あと、長時間噛み続けていると唾液でガムが消滅します。
マジですよ。
■ 日本人はいまや“怠け者”の代名詞? 働く意欲は世界16カ国中ワースト2位
だってプライベートでは仕事の愚痴と給料の話しかしない人多いんですもん。
「勤勉」と「隷属」はいつの間にすり返られたんでしょうか?
明治時代らしいです。↓
●日本人は勤勉ではない 本当に新しい歴史教科書1
●続・日本人は勤勉ではない 本当に新しい歴史教科書2
かくいう俺はできることなら働きたくないわけですが。
興味のあること以外したくないです。
今の仕事も興味があるからかろうじて続けられるわけで…。
「働いたら負けかなと思ってる」とはいい得て妙。
何もかも許されるなら「労働、カッコワルイ」をモットーに生きていきたいくらいです。
しかし好意も意欲も無いのに頑張れる日本人ってある意味すごいですね。
転勤とか単身赴任とかサビ残とか日本独特の文化らしいですがホント?
でも家庭(子供)を持つビジネスマンはカッコいいね。
どんなけ下っ端の雇われだろうと、搾取する側の経営者だろうと、立派だと思う。
人間的に好意に値する人間かどうかは置いといて、そこは尊敬できる。
俺が持っていないもん持ってる。
家庭も野望も持たずに通勤電車に乗る人は一体どこに向かってるんでしょう?(ほっとけ)
■ 食べ物を燃やす ― 何かおかしい今のバイオ燃料
あれだね。
今の現状ではペットボトルはリサイクルしない方が環境に優しい、っていうのと似たよーな話ですね。
こっちはもうちょっと金の臭いがしますが。
■ 「いじめ許さん」全員に体罰 辞表の先生、保護者が慰留 京都
まるでドラマのような話。
ひょっとしたら大げさに美談化されているかもしれませんが、好感の持てるエピソードではあります。
その後いじめが無くなったのかどうかが気になるところですが。
俺が小学生の頃は男性女性関係なくスパルタな先生が何人かいたもんです。
そういったクラスの子は忘れ物一つで先生にボコボコにされたりしていて、そのクラスは「監獄教室」と呼ばれ恐れられてました。
男子だけをボコボコにして、女子を明らかに贔屓する先生もいました。
中学校にも武闘派の先生が何人かいました。
うちの中学校は荒れていた時期があって(校内のガラスは絶えず割れていてチャリやスクーターが廊下を滑走するほど)、それを矯正するために赴任してきたらしいのですが、実際彼らが来て数年でボンタン、ロンスカはいなくなってしまったそうです。
確かに殴られる奴は鼻血出るまで殴られてたし、体育の時間はさながら軍隊のよう。
整列の時に列を乱したり、気を付けの姿勢で指先までピンと伸ばしたりしてなかったり、体操の時に動きが緩慢だったりするとすかさず怒号と共に蹴りを入れられるのです。
男も女もヤンキーもガリベンも関係ありません。
言っておくけど本気の蹴りですよ?
中学生の体格ですからもちろん吹っ飛んで横の奴が巻き添えを食うほどです。
体育の時間が恐怖で憂鬱なものになろうとは小学生の時は夢にも思っていませんでした。
体育がある日はもうホント嫌でしたね。
今の小中学校はそういう感じではないんですかね?
まあどっちが良いのかはわかんないですけど、少なくとも俺は見紛う事なき立派な黒髪ロン毛のおっさんに育ちましたよ。
ありがとよ。
ちなみにあんま関係ない話ですが、その武闘派の体育教師は俺が3年の時にインフルエンザをこじらせ肺炎で亡くなりました。
「ざまあみろ」と口に出す奴はたくさんいました。
俺も思いました。
今では顔も思い出せません。
■ 回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道
同紙によると、規定では、紙ナプキンにはいかなる回収紙も使ってはならないが、実際には、低品質のナプキンに回収したゴミを漂白したものが流用されていた。製紙工場に10年勤めた男性は、「原料の中には、使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼもある」と証言。恐ろしいのは色つきの紙ナプキンで、漂白剤すら使わず、ゴミを着色してごまかしただけのものがあり、大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスなどが検出されたという。
( ゚д゚)
低価格のつまようじも、状況は同じ。海南省海口市で昨年、広東省から購入した大量の「回収ようじ」が見つかった。レストランやゴミ捨て場から回収したようじを水につけてよごれを落とし、包装し直しただけで、この種のようじからは大腸菌や結核菌以外にエイズウイルスまで検出されたという。
  _, ._
( ゚ Д゚)

ありえない。
俺らが使っている爪楊枝も割り箸も紙ナプキンも、ほとんど中国産でしょ?
高い国産モノを使ってる家庭や業者なんてほとんど無いでしょ。
中国人は自国で輸出用に作っている低品質な製品や食物がかなり劣悪なのを知っているから、自分たちはそれらを使ったり食べたりしないという話を聞いたことがありますが…。
こんな国でオリンピックが開かれるなんて…。
しかしそれらのような安上がりな製品を要求しているのは我々日本人であるということを忘れてはいけません。
我々の働く企業が、我々の欲望が、我々の無知が、それらを作り出しているのです。
先進国は少なからず途上国や貧しい人々から搾取をし続けているからこそ先進国であれるのです。
さあ、何ができる?
おい、理解ってんのか??
それはそれとしてやはり中国の衛生管理のずさんさは異常。
気を付けましょう。

■ 屠殺場の話
Meet the Meat.
バンドやっているとベジタリアンやビーガンと知り合うことも多いです。
海外のハードコアバンドのメンバーはほとんどベジタリアンですね。
俺も彼らに影響を受け、自分なりに食肉や家畜の勉強をして、ベジタリアンになることを考えたこともありました。
けど色々考えた結果ベジタリアンになることは選びませんでした。
なぜか?
まず一つ目の理由。
「肉食を心の底から排除することができない」
ということ。
食肉に関して勉強したり、ベジタリアンに話を聞いたり、屠殺の映像を観たりして、確かに食肉に対する「畏れ」は覚えました。
でも同時に強く思ったのは、今まで食べた血肉はそのまま自分の血肉になっているということ。
そして大地の恵みに対する感謝。
確かにブロイラーなどの大量生産を目的にした畜産過程はひどい。
ひどすぎる。
ハンバーガーのパテを作るためにどれだけの森林が破壊されているか。
しかし全ての蓄殺を否定する境地には至りませんでした。
これは俺の宗教観、アイデンティティの問題です。
宗教文化と思想は違う。

友達の話をします。
彼は蓄肉はいっさい食べないベジタリアン(正確には魚介は食べるのでペスクタリアン)なのですが、彼が友人の家に遊びに行った時の話。
話の流れから急に彼の友人の家で晩ご飯をご馳走になることになったのです。
彼の友人の母親は彼がベジタリアンだということを知りません。
出てきた料理にはもちろん肉が入っていました。
彼の友人は彼がベジタリアンだと知っていたので、しまったなあという顔をしながら「あ~あのなこいつな…」と母親に伝えようとしました。
しかしベジタリアンの彼はこう言いました。
「いや、食べるよ」
その時の心情を彼はblogでこう語っています。

俺は人の誠意を裏切ってまでこの主義は通したくないと思った。いや、そうあるべきではないとすぐ感じた。主義と主義のぶつかり合いならわかるが、誠意に対する主義は大変危険だ。人情を拒絶しているに等しい。だから食べた。食肉の味が久しく、親と犠牲になった牛には申し訳ないことに吐きそうだったけど、食べた。そしてその後俺がベジタリアンであることを伝え、自分の主義を説き、理解を得た。それが俺に出来るその人と動物に対する精一杯の誠意だった。
宗教と思想は違います。
思想というものはあやふやなものです。
俺は肉を食べたことがあります。
雑食が俺という人間です。
この事実は変わりません。
もし蓄殺に揺るがないほどの悪を見い出したのなら、俺はその場で自らを殺しているはずです。
極端な話かもしれませんが。
死ぬか肉を食うかどちらかを選べといわれたら間違いなく俺は肉を食えます。
調理次第では美味いとすら思うでしょう。
そんな俺がベジタリアン?
何か違う。

今肉を絶つことは環境を除けば簡単です。
元から俺はほとんど肉を食べずに育ってきました。
俺のおかんは魚も含め肉をほとんど食べません。
俺や弟にそれを強制まではしませんでしたが、食卓に肉肉しいメニューが並ぶことは今も昔もほとんどありません。
豆や卵、野菜が主な食材です。
小さい頃はテレビに出てくるような肉肉しい食卓ではないことに違和感を覚え、「肉食わしてや!」と文句を言ったこともありました。
無いものねだりだったんでしょう。
ザ・肉というべきメニューは数ヶ月にいっぺん出てくるハンバーグかポークステーキくらいなもんでした。
もちろんおかんはそれらには口をつけませんが。
なんで肉食わんの?と聞いたら、「あんま好きちゃうからな」と一言。
それ以上詳しくは語りませんでした。
あ、一応言っておきますがおかんは全く肉を食べないわけじゃないですよ。
そのまんま見るからに「肉」!みたいな肉メインの料理を食べないだけです。
それを聞いたときはそうか、世の中には肉を嫌いな人もいるのかと驚いたもんです。
なんか勝手に肉イコールご馳走的なイメージが頭の中にあったのですね。
今考えれば、今までのおかんの数々の言動を鑑みて、おかんは家畜を殺して食うということをあまり良く思っていないふしがあります。
それらを含め、「あんまり好きじゃない」ということなのでしょう。
そんな家庭環境だったからか、肉が好きで好きで仕方が無いというわけではないのです。
肉を食わずに食生活に満足できるかと聞かれれば迷わず「はい」と答えます。
他においしいものはたくさんあります。
肉をほとんど食べなくても俺はここまで立派に育ちました。

しかし環境の問題があります。
日本国内でベジタリアンはかなり食生活を限定されてしまいます。
もともとそういった宗教文化が根付いていないため、外食はかなり難しいでしょう。
特にビーガン(動物性のものを一切摂らない)ともなると絶望的です。
魚がダメなのでカツオだしなどがアウトです。
日本食ほぼ全滅です。
現実的ではないですが、昆布だしオンリーの店を探さねばなりません。
ベジタリアンフードを謳った店以外ではバラエティに富んだ食事楽しむことは無理でしょう。
もう自炊か、弁当持参するしかないです。
実際ビーガンの外人とツアーした時も、あいつら毎日豆腐と枝豆、生野菜としょうゆかけご飯しか食べてませんでした。
だってマジで食えるもの無いんだもの。
お菓子も難しいです。
牛乳と卵がダメなのであんこ系オンリーです。
あいつら羊羹むっちゃ食ってたなあ。
友達付き合いも難しくなります。
日本において雑食の人とビーガンが一緒に食卓を囲むことの難しさ。
雑食のあなたがいかにビーガンの友達のことを理解していようとも、彼らはどこの店に行ってもライスしか頼めないのです。
自宅にて大勢で食事を楽しむには、日本の家は狭すぎる。

重要なのは「畏れ」を知ることだと思います。
俺はベジタリアンになることを選びはしませんでしたが、食肉に対する概念は変わりました。
選べるならできるだけ魚介を選んで食べている自分がいます。
しかし周りを巻き込んでまで魚介だけを摂ることを突き通したりはしません。
おいしそうな肉料理だと思えば肉も食べます。
しかし「畏れ」なしで肉を食べることはこれからはないでしょう。
肉を目の前にすれば、どういう過程でこの肉がここに存在するのかを必ず想像します。
そして心の底から「いただきます」と思います。

自分が一体何を食べているのかを想像してください。
そして選んでください。
自分は一体何を食べて生きていくのかを。
しかし歪んだ思想を根底に菜食主義にこだわるのはあまり良くないと思います。
いい意味でも悪い意味でも見て欲しいサイトがあります。
●菜食のススメ
↑このサイト、個人的にはとても悪意を感じてしまいます。
歪んでいるなあと。
これが全てだとは思わないでください。
事実ではないとは言いませんが、伝え方がかなり偏っていると思います。
屠殺の映像をたくさん観ることができるので、それらを一度観てみることはオススメします。
もっと福祉や衛生に気を使った現場が存在することを頭に入れながら、それでも目をかっぽじってよく観て欲しい。

■ サンジャポヤラセ男 今度はバーガーキングに出現!
売れっ子だな!
■ 「運転免許合格させないと爆破」で逮捕
いや、その前に70回も落ちるなよ!!
■ 押井守最新作は『スカイ・クロラ』?
森博嗣か。
押井守とは方向性が似てるかもですね。
■ リアルな東京を再現した子供でも楽しめるメタヴァース、"meet-me"
ん~街を歩くだけですか?
面白くなさそう…。
あんま一般ユーザーに制限をかけ過ぎたら流行らないと思う。
なんか商業臭いね。
■ 絵画が飾られているロシアの地下鉄列車
へー。
■ 自分の「右手」を左手にする移植手術成功
すごい話ですね。
ちゃんと動くようになるのかな?
■ THE FAKE OF NANKING - 1
南京事件の捏造について。
コメント欄がすごいことになってるね。

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