新しい腕時計が欲しいです。
今使ってるのはアパレルブランドのやつなので、すごくもろいんです。
時計部分が壊れるわけではないんですが、その周りがもうぼろぼろ。
仕事柄、硬くて重いものを押したり引いたり持ち上げたりひねったり回したり撫でたりこすったり叩いたり叩かれたりたまになめたりするからでしょうか。
丈夫で視認性が高くて暗いところで光ったりしてくれて、もさいロン毛でもオシャレにキマるシックでクールなおかつリーズナブルな逸品はどっかにないですか?
あ、Gショックてのは無しで。
3つくらい持ってるんで。
同紙によると、規定では、紙ナプキンにはいかなる回収紙も使ってはならないが、実際には、低品質のナプキンに回収したゴミを漂白したものが流用されていた。製紙工場に10年勤めた男性は、「原料の中には、使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼもある」と証言。恐ろしいのは色つきの紙ナプキンで、漂白剤すら使わず、ゴミを着色してごまかしただけのものがあり、大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスなどが検出されたという。( ゚д゚)
低価格のつまようじも、状況は同じ。海南省海口市で昨年、広東省から購入した大量の「回収ようじ」が見つかった。レストランやゴミ捨て場から回収したようじを水につけてよごれを落とし、包装し直しただけで、この種のようじからは大腸菌や結核菌以外にエイズウイルスまで検出されたという。_, ._
ありえない。
俺らが使っている爪楊枝も割り箸も紙ナプキンも、ほとんど中国産でしょ?
高い国産モノを使ってる家庭や業者なんてほとんど無いでしょ。
中国人は自国で輸出用に作っている低品質な製品や食物がかなり劣悪なのを知っているから、自分たちはそれらを使ったり食べたりしないという話を聞いたことがありますが…。
こんな国でオリンピックが開かれるなんて…。
しかしそれらのような安上がりな製品を要求しているのは我々日本人であるということを忘れてはいけません。
我々の働く企業が、我々の欲望が、我々の無知が、それらを作り出しているのです。
先進国は少なからず途上国や貧しい人々から搾取をし続けているからこそ先進国であれるのです。
さあ、何ができる?
おい、理解ってんのか??
それはそれとしてやはり中国の衛生管理のずさんさは異常。
気を付けましょう。
友達の話をします。
彼は蓄肉はいっさい食べないベジタリアン(正確には魚介は食べるのでペスクタリアン)なのですが、彼が友人の家に遊びに行った時の話。
話の流れから急に彼の友人の家で晩ご飯をご馳走になることになったのです。
彼の友人の母親は彼がベジタリアンだということを知りません。
出てきた料理にはもちろん肉が入っていました。
彼の友人は彼がベジタリアンだと知っていたので、しまったなあという顔をしながら「あ~あのなこいつな…」と母親に伝えようとしました。
しかしベジタリアンの彼はこう言いました。
「いや、食べるよ」
その時の心情を彼はblogでこう語っています。
俺は人の誠意を裏切ってまでこの主義は通したくないと思った。いや、そうあるべきではないとすぐ感じた。主義と主義のぶつかり合いならわかるが、誠意に対する主義は大変危険だ。人情を拒絶しているに等しい。だから食べた。食肉の味が久しく、親と犠牲になった牛には申し訳ないことに吐きそうだったけど、食べた。そしてその後俺がベジタリアンであることを伝え、自分の主義を説き、理解を得た。それが俺に出来るその人と動物に対する精一杯の誠意だった。宗教と思想は違います。
今肉を絶つことは環境を除けば簡単です。
元から俺はほとんど肉を食べずに育ってきました。
俺のおかんは魚も含め肉をほとんど食べません。
俺や弟にそれを強制まではしませんでしたが、食卓に肉肉しいメニューが並ぶことは今も昔もほとんどありません。
豆や卵、野菜が主な食材です。
小さい頃はテレビに出てくるような肉肉しい食卓ではないことに違和感を覚え、「肉食わしてや!」と文句を言ったこともありました。
無いものねだりだったんでしょう。
ザ・肉というべきメニューは数ヶ月にいっぺん出てくるハンバーグかポークステーキくらいなもんでした。
もちろんおかんはそれらには口をつけませんが。
なんで肉食わんの?と聞いたら、「あんま好きちゃうからな」と一言。
それ以上詳しくは語りませんでした。
あ、一応言っておきますがおかんは全く肉を食べないわけじゃないですよ。
そのまんま見るからに「肉」!みたいな肉メインの料理を食べないだけです。
それを聞いたときはそうか、世の中には肉を嫌いな人もいるのかと驚いたもんです。
なんか勝手に肉イコールご馳走的なイメージが頭の中にあったのですね。
今考えれば、今までのおかんの数々の言動を鑑みて、おかんは家畜を殺して食うということをあまり良く思っていないふしがあります。
それらを含め、「あんまり好きじゃない」ということなのでしょう。
そんな家庭環境だったからか、肉が好きで好きで仕方が無いというわけではないのです。
肉を食わずに食生活に満足できるかと聞かれれば迷わず「はい」と答えます。
他においしいものはたくさんあります。
肉をほとんど食べなくても俺はここまで立派に育ちました。
しかし環境の問題があります。
日本国内でベジタリアンはかなり食生活を限定されてしまいます。
もともとそういった宗教文化が根付いていないため、外食はかなり難しいでしょう。
特にビーガン(動物性のものを一切摂らない)ともなると絶望的です。
魚がダメなのでカツオだしなどがアウトです。
日本食ほぼ全滅です。
現実的ではないですが、昆布だしオンリーの店を探さねばなりません。
ベジタリアンフードを謳った店以外ではバラエティに富んだ食事楽しむことは無理でしょう。
もう自炊か、弁当持参するしかないです。
実際ビーガンの外人とツアーした時も、あいつら毎日豆腐と枝豆、生野菜としょうゆかけご飯しか食べてませんでした。
だってマジで食えるもの無いんだもの。
お菓子も難しいです。
牛乳と卵がダメなのであんこ系オンリーです。
あいつら羊羹むっちゃ食ってたなあ。
友達付き合いも難しくなります。
日本において雑食の人とビーガンが一緒に食卓を囲むことの難しさ。
雑食のあなたがいかにビーガンの友達のことを理解していようとも、彼らはどこの店に行ってもライスしか頼めないのです。
自宅にて大勢で食事を楽しむには、日本の家は狭すぎる。
重要なのは「畏れ」を知ることだと思います。
俺はベジタリアンになることを選びはしませんでしたが、食肉に対する概念は変わりました。
選べるならできるだけ魚介を選んで食べている自分がいます。
しかし周りを巻き込んでまで魚介だけを摂ることを突き通したりはしません。
おいしそうな肉料理だと思えば肉も食べます。
しかし「畏れ」なしで肉を食べることはこれからはないでしょう。
肉を目の前にすれば、どういう過程でこの肉がここに存在するのかを必ず想像します。
そして心の底から「いただきます」と思います。
自分が一体何を食べているのかを想像してください。
そして選んでください。
自分は一体何を食べて生きていくのかを。
しかし歪んだ思想を根底に菜食主義にこだわるのはあまり良くないと思います。
いい意味でも悪い意味でも見て欲しいサイトがあります。
●菜食のススメ
↑このサイト、個人的にはとても悪意を感じてしまいます。
歪んでいるなあと。
これが全てだとは思わないでください。
事実ではないとは言いませんが、伝え方がかなり偏っていると思います。
屠殺の映像をたくさん観ることができるので、それらを一度観てみることはオススメします。
もっと福祉や衛生に気を使った現場が存在することを頭に入れながら、それでも目をかっぽじってよく観て欲しい。