はい。
遅くなりましたがユナイテッドステイツレポートをば。
何回かに分けてお送りしようと思うわけですが、今回はその1回目。
ここに前半の分の写真をアップしました。
日付順に並んでるので、大体これに沿いながら思い出していこうと思う次第です。
俺らは飛行機代をケチるために格安チケットを入手したわけなのですが、格安なのでもちろん日本から目的地のフィラデルフィアまでの直行便ではなかったんやね。
席ももちろんバラバラ。
シカゴで国内線に乗り換えました。
この乗り換えがまさかあんなことになるとは夢にも思っていませんでした…。
関空からシカゴまではいいんです。
やっぱ日本人もぼちぼち乗ってるし、搭乗員にも日本語を話せる人がいるわけですよ。
チェックイン、出国手続きもらっくらく。
ところがシカゴにおろされた瞬間、俺らの周りはいきなりインターナショナル!!!(当たり前)
白人と黒人しかいねえ!!
もちろん俺たちは全員英語が中学生レベル!
どっちにいきゃあいいんや!!
逆にテンションが上がりきった俺たちは勢いだけで入国手続きへ。
とりあえずパスポートを握りしめ窓口に立った俺ですが、ジュースを片手に(!)対応してくれる兄ちゃんが何を言ってるのかさっぱりわかんねえ!!
あん!?何言ってんだ~もっとゆっくりしゃべりやがれ!
とかなんとか言ってるうちに向こうがめんどくさくなったのか無事通過完了。
ふぅ、なんとかなるもんやな。
とりあえず乗り換える前に荷物を受け取らないといけないような雰囲気やったので、スーツケースを何とか回収。
おばちゃんがユナイテッド航空はあっちよ!と言っているような気がするので、そこに預けに。
「おっちゃん、これここでええの??」(日本語)
「オッケーオッケー、そこ置いときなボーイ」(英語)
・・・うん、雰囲気だけで人間はわかりあえるんやね!!
あれよこれよという間に何とか乗り換えた俺たちは、隣のおっさんと雰囲気だけで会話しながらフィラデルフィアに向かったのでした。
(いきなり続く・・・。)
帰ってきました!!
風邪ひいてもーたけど無事帰国しました!
いやー向こうはなんしか全部でかいね。
飯、車、建物、空、人、あとケツ!!
写真もいっぱい撮ってきたので、ジャンクもここしばらくはその写真をまじえてのユナイテッドステイツレポートになると思います。
今日は帰国報告と俺へのおみやげを紹介したいとおもいます。
向こうではフィラデルフィアのBalboaというバンドにお世話になっていて、基本ステイ先はフィラデルフィアの彼らの家。
俺らはそこを中心にブラブラしていました。
そのフィラデルフィアでまず行きたかったのがここ。
R.E.Load Baggage, Inc.
メッセンジャーバッグを中心に製作、販売しているショップなのですが、ここのメッセンジャーバッグはめちゃ使いやすい!
そしてハンドメイドフルオーダーなのですごい丈夫やし、何より全て一点もの!!
もちろん一個買ってきましたYO!
これはなかなかいい買い物やったな~。
日本の代理店はDepotくらいしかないんちゃうかな?
興味のある方はオーダーしてみては?
日本から買えるかわかりませんが、本家サイトのカスタムストックから選んで買うのがお勧めです。
カスタムストックのやつのほうが、通常オーダーできない色とか使っててかわいいと思うよ。
俺のもお店のオリジナルカスタムです。
ここの右下のやつね。
soldになってるっしょ?
他に自分用に買ったものはほとんどCDとかレコード、テープやね。
あとは本が何冊か。
詳しいレポートは次回からするんで、なんか質問あったら考えといて!
大概の事はやってきたので答えられる、かも?
どもども。
miya-aki君が頑張って更新してくれているのに申し訳ない・・・。
久しぶりに更新します。
社会人の皆さん、繁忙期頑張ってます?
もう、どこの会社も必死やね^^;死なない程度に頑張ろうと思います。(笑)
では、なぜ3月が忙しくなるのか?
民需においては、年度内に売上を押し込みたい企業(売り手側)と来期からの新システムに向けた最後の投資をしたい企業(買い手側)の意思が一致するからですね。
公共・文教など、特に教育機関などは新学期に向けた設備を新設あるいはリプレイスする時期が、やはり春休みの3月になるんです。
そういった理由で、3月は多くの企業にとって生死を分ける非常に重要な月になるのです。
上記が繁忙期の主な理由になるのですが、もう1つ大きな理由があるんです!
それは企業が余った予算を使い切りたい(使い切らなければいけない)という変な理由です!
「どうする、これだけ余ってるで」
「使い切らないと来期の予算減らされるなー・・・」
「んじゃあ、適当にPCでも何台か買っとくか!」
ということになるんです。(笑)
これが一般企業だったら自社内でやることやから納得もいくんですが、それが公共になると・・・。
俺らの税金使われるねんで!!!
先日も「○○大学(国公立)の予算が余ったらしいから適当にプロジェクター10台ぐらい買うらしいで」と言われました・・・。
ああ・・・俺らの税金が・・・。
まあ、喜んで見積もり提出したけどね☆(笑)
とまあ予算が余ったから消費するという行為は何も企業・機関だけではありません。
かくいう私もお金が余ってます。
ええ。そんなに給料いいわけではないのに、働き過ぎでお金を使う時間すらなく、どんどんお金が貯まっていっているだけですよ。それが何か?(涙)
そういうわけで、私も余ったお金で買っちゃいました。
車を。新車で。
いやー、やっぱ俺ぐらいになったら買い物の桁が違うね!
とまあ、余裕ぶっこいておりますが毎月の駐車場代やら保険やら何やらで、結構いっぱいいっぱいなことに気づいてきた今日頃ごろ・・・(涙)
「事前にしっかり確認しましょう」と某消費者金融のCMが身に沁みます・・・。
先日うちの職場で「ガガガSP」のPV撮影がありました。
俺はどんなバンドか知らなかったんですが、神戸ではなかなか人気があるようです。
撮影の内容はニューシングル「人間なのさ」のPV撮影で、一般からエキストラを募集してのライブ形式での撮影でした。
このニューシングル「人間なのさ」は「アイフル」のCMソングになっているらしいのですが、青春"パンク"と自ら名乗りをあげながらCMソング、ましてや「アイフル」かよ!と思ってしまったのは秘密のアッコちゃんです。
機材の搬入からエフェクターのセッティングまでローディーがやっている姿にセルアウトとまでは言わないものの、バンドのあり方の違いに現実を見ました。
あ、本人たちは礼儀正しくてとても感じのいい人たちでしたよ。
Broken Social Scene/Flogging Molly/Franz Ferdinand/THE HIVES/MOGWAI/North Mississippi All Stars/大江慎也/Red Hot Chili Peppersなるほど~MOGWAIは新作出したしね。
『RADIO UP NINE』で急遽追加された第1弾アーティスト!
Scissor Sisters
「貧困率」という言葉を知ってる?
貧困率(ひんこんりつ)とは、国家内の所得格差を表す指標の一つで、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」のことだ。
OECDのデータによると、2000年における日本の貧困率の高さはOECD27カ国のうち5番目と大きく平均を上回っている。
ちなみに上位4カ国は順位順にメキシコ、アメリカ、トルコ、アイルランドである。
そしてこの十年で日本はさらに貧困率を増大させつつある。
日本は階級社会へとシフトしていっているわけだ。
「一億総中流」という言葉があったが、それはすでに過去の事であり、「中流」などという理想はもはや存在自体が難しくなってきているのではないか。
このまま貧富の差が拡大し続ければ、今ある「中流」は「上流」、「下流」に分けられ、驚異的な所得の格差が生まれるだろう。
アメリカの例で進むとすれば、その「中流」のうち、「上流」になるのはそのうちの5%、そのほかの95%の中流低所得層は全て「下流」にシフトする事になるのだ。
なぜこうなってしまったのか。
一つは政府の政策によると考えられる。
日本は大企業に甘い。
癒着、既得利権を守るためだろうが、日本ほど金持ちに甘い国は少ない。
税による所得格差の抑制をするわけでもなく、社会保障給付政策も弱い。
さらには国の事業を次々と民営化する始末。
弱者から金を巻き上げているのだからおのずとこうなる事は必須である。
もう一つはアルバイト、パートなどの低賃金層の増大があげられるだろう。
俺たちは「一億総中流」時代に生まれた。
子供の時に本当の貧困を味わった事のある人がどれだけいるだろうか?
貧困に苦しむ人を身近に感じた事があるだろうか?
俺たちはその時代に生まれたものだから、普通に生きていれば「中流」になれることを信じて疑わない。
「どうにかなる」
この言葉がどれだけ自分を甘やかしているかを知らずに。
貯金もろくにできない低賃金層の若者たちは、将来スラム街へとまっしぐら。
もちろん年金なんて払ってない。
誰にでもできるような仕事をしているので、金になる技術力なんてゼロ。
店員?
レジ打ち?
テレアポ?
教えれば小学生にでもできるぜ?
ましてやそれは将来機械によって無人で行われるサービスではないのか?
金が無くても幸せ?
はいはい。
そこに金が落ちていても拾おうとは思わないんだな?
将来夢がある?
はいはい。
そこまで言うからにはすでにその一歩は踏み出してるんだろうね?
今がよければそれで良いやつはそれで良い。
働こうとしないやつはのたれ死ぬだけだから俺には関係ない。
何も考えなければ「下流」に行くだけ。
そういう風なシステムになっているんだよ、この国は。
上に行こうと努力するやつ、頭の良いやつ、金を持ってるやつ、悪いやつだけが「上流」になれるように、「上流」のやつらがこの国のシステムを作ってる。
お前は本当に「中流」かい?
知らず知らずの間に「下流」コースにのっかってるんじゃないのか?
リスクを背負わなければ、覚悟が無ければ到底コースを変えることはできないよ?
ただ、希望もある。
この国がスラム街と綺麗なアップタウンの二つに分かれるとするなら。
新たなレベルカルチャーが生まれ、とても深い良質な音楽が生まれるんじゃないだろうか?
俺はとても楽しみだ。
すぐに飽きてしまうような、カレッジミュージックに毛の生えたようなインディーズや、僕ら幸せですよとしか伝わってこないような中身の無いメジャーミュージックに革命が起きるなら。
その時代に生きるのも悪くは無いよなあ、と俺は切に思うのですよ。
あ、そうそう。
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コメント投下してくれるととても嬉しいもんです。
てつを君ありがとう!