こんばんは。
ukwai.氏がこのエントリーに寄せてくださったコメント、とてもナイスな考察を挙げてはると思う。
なので今日はその返答もかねて「バンド」について書きます。
個人的に今のバンドシーン、すげえしょーもないと思う。
学生時代から「あれ?」と思うことはあったのだが、業界で働くようになってその思いはさらに強くなった。
なぜこんなしょーもないのか。
まず挙げられるのは「バンド」を取り巻く環境があまりにも商業的にシステム化され過ぎたことだと思う。
80年代後半から90年代にかけての第二次バンドブームの頃、様々な会社がこぞってライブハウスやリハーサルスタジオをたちあげた。
この流れはバンドブームに拍車をかけ、楽器とメンバーさえ揃えば誰でもバンドを始められる、という土台を作った。
金さえ払えばなんでも揃うし、めんどくさいことは誰かがやってくれる。
初心者・アマチュアは増大、誰もアンプやマイク、ミキサーを買わなくなり、結果、機材の使い方もろくに分からない機材レンタルミュージシャンが登場することになった。
ゲインとボリュームの違いも分からない自称ギタリスト達も多く、そんな彼らはukwai.氏も挙げていたローランド「JC-120」を愛用する。
ボリュームを上げるだけで音が出るからだ。
楽器機材としては画期的過ぎるが、おそらくゲイン固定なだけだと思われる。
要するにCDプレイヤーなどをつなぐアンプと仕組みはほぼ同じってこと。
なので、ボリュームを上げても歪まない。
そして歪みをコンパクトエフェクターで作ろうとする。
オーバードライブとディストーションの違いも分からずに。
コレに慣れてしまったギタリストは、当然JCしか使えなくなる。
ここで付け足しておきたいのだけど、同じレンタルミュージシャンでも「どんな機材でも使いこなせますよ」というのと「ジャズコ無いと困りますぅ」というのとでは大きく違う。
あえてJCを使っているのと、JCしか使えないのとでは全然違うということを言っておきたい。
俺が言及しているのは「後者」が増えすぎているということだ。
ゲインの意味も分からないギタリストは時々意味不明な行動を取る。
「うわーハウってるわー」
と言いながらなぜかボリュームを下げる。
ここまではまだ良い。
「うわーハウってるわー。シールド悪いんじゃね?」
と言いながらシールドを替える。
これはもう笑うしかない。
どこの世界にそんなシールドがあると言うのか。
そもそもこんな猫も杓子も歪みなさい的な音楽シーンにも問題がある。
ある程度歪ませているということは、コンプレッサーをバキバキにかけているのと同じであり、これは楽器の演奏の上達を大きく阻害すると思う。
実際、何でこんなに下手なんだと怒りたくなるようなアマチュアが、平気な顔で連日舞台に上がっている。
オリジナルやる前にまずコピーを100曲やってこい!と言いたい。
アマチュアだろうが趣味でやってようが、客から金取ってるんならせめて一所懸命やってください。
情熱を魅せてください。
楽しければいいじゃんって、それ友達同士じゃないと通用しないよ。
機材の扱い方、仕組みを分かってないのはボーカルにも言える。
まずマイクの持ち方。
マイクのグリル部分(先っぽの丸いネットの部分ね)を握りこむやつが多すぎる。
もともとSM58(ボーカルマイクで使われる最もスタンダードな機種)はハウリングしにくい構造をグリル部分に採用しているのに、そこを握りこんでしまっては元も子も無い。
そりゃハウりますよ。
その持ち方はカッコいいの?テレビで誰かやってたん??
あと、フットモニターに平気でマイクを向けるやつ。
だからハウるっちゅーのに!!
ああああああもうっ!!
ほんまにいい声聴かせたかったら、マイクをちゃんと持ってマイクに向かってまっすぐ歌え!!
指向性ってもん知らんのか!?
次!
ベーシスト!
なんでD.I.通してるのか分かってる?
ラインから直で音出してんだから勝手にシールド抜くなぁ!!!
っていうかサンズアンプかませばいいと思ってるの?
それ、ほんまに必要??
D.I.の前にかませられると音作りにくいんですが…。
ほんでドラム!
しっかり叩け!!
アコースティック楽器の君にはコレしかいうことが無い。
機材の仕組みも分からないエセミュージシャンが、本当にリアルな音を出せるわけ無い。
表面だけの薄っぺらい音楽。
こんなもん芸術でもなんでもない。
努力も下積みも経験も無しで出来上がったもんなんか、俺は認めない。
こんな”自称”ミュージシャンを大量生産してきたのは、金さえ払えば機材もハコも何でも借りられるというクソッタレな土台を作った日本の音楽業界だ。
甘やかされて音楽をやってこれたお坊っちゃん、お嬢ちゃんたちはこのシステムにどっぷり浸かり、自分の頭で考えることをやめる。
「すいません…音出ないんですけど…。」
だから何やねん!?
俺のせいか!?
アンプから音が出ないんやったら、まず、シールドをつなぎ替え、ギターかシールドかエフェクターかアンプか、どこが悪いのか原因を自分で突き止めて、それでもらちがあかんかったらその旨を俺に伝えろ!
自分でできる範囲のことは自分でやらんかい!
アンプの使い方がわからんのやったら「使い方教えて」と言えよ!
俺は君の友達じゃないし、ましてやエスパーでもないねんからコミュニケーションにも頭使え!!
こういったお坊っちゃん、お嬢ちゃんたちはあげくの果てに、自分達のライブの出来の悪さをPAオペレーターのせいにしたり、機材のせいにしたり、はたまた照明のせいにしたりする。
自分達の努力、練習量の足りなさを棚に上げて。
このシステマティックな土台の中枢を担っているのは、なんと言っても「ライブハウス」だろう。
そしてこの十年で確立された凶悪なシステムが「ノルマ制」である。
これについては次回、大いに語ろうと思う。
神戸ブルーポートにてmu-neujohnライブしてきました!
2006/1/18 三宮 BLUEPORT
open 18:00 start 19:00
adv ¥3000 door ¥3300
ACT:
MAKE BELIEVE (fr.Chicago/ex.CAP'N JAZZ,JOAN OF ARK,OWLS,GHOSTS&VODKA,LOVE OF EVERYTHING) / revival sleep / mu-neujohn / folio / pekin nankin
日本は島国でほとんど移民の文化が無いせいか、とても他国人、他国語に恐怖感があると思う。
向こうができる限りコミュニケーションをとろうとしても、こっちは分からないことが相手にとって失礼であるかのように勝手に思ってしまい、とても萎縮してしまう。
世界の標準語になりつつある英語ですらそうなる。
んああ~何が原因だ??
英語だ英語!
英語の教育システムが原因だ!
あの英語の教え方で大学に入学できてしまう日本の教育制度が原因だ!!
早川先生は悪くねえ~!
下手に単語文法知ってるくせにまったく話す事のできない事がまずい。
デイブ「ペラペーラ、ペラペラペ~ラ?」
俺(んあ~、何言ってっかわかんねえけど、けど、何となく聞いたことある単語が…。もしかしたらこういうこと!?あ~でも絶対違う!違うよ~…だって向こう疑問系だし…うあ~返事待ってるよ…間モタネエ…!周りみんな見てるジャン…俺関学出てるのに…。とりあえず答えとこう!うん!うんだ!Everything OK!!)
俺「い、イエス!」
デイブ「!?…??ペラ?ペラペ~ラ!?」
俺「い、イェァー。」
デイブ「?…??ペラ?ペラペ~ラペッラペラ。」
俺「イェァー!」
間があく…二人とも無言…。
俺(何だよ…何かしゃべれよ…。)
デイブ「………!?!?!?……Oh, I Don't Know…。…OK…。」
俺(Ok出ました!ほっ…。)
完。
うーん、これじゃダメだよな~。
これだったら最初っから何も知らん方が開き直れる!
デイブ「ペラペーラ、ペラペラペ~ラ?」
俺「んぁ!?あんだって??何ペロペロ言ってんだ!ちゃんとしゃべれ!!」
デイブ「!?…??ペラ?ペラペ~ラ…ペラペラ………。…!!!!Sushi!Sushiペラペ~ラ。」
俺「んん!?寿司??スシがどうした!?」
デイブ「!!!!!Yeeeeeeeeees!!!!ペラペーラSushiペラペラーノ!」
(箸ですし食べるジェスチャー)
俺「おおぉ!おめえ寿司食いてえのか!良い外人やんけ!よし、俺が箕面一美味い寿司屋連れてっちゃる!!着いてこい!!」
(デイブの背中を叩いてこっち来いのジェスチャー)
デイブ「Yyyyyeeeeeesss!!!アリガトゴザマース!!」
俺「おうおう、気にスンナ!!一緒に寿司つつきあったら一生の友ってな!!」
ガッと肩を組んで歩き出す二人!
完。
やった!!!
これでノープロブレム!!!(ほんとか!?)
微妙にインテリぶって、私英語ちょっと知ってますよ的な顔しなけりゃ、向こうも付け上がらずに知ってる日本語を使ってくれるはずさ!!
まあそんなこんなで。
最近は動画配信なんかも当たり前になってきて、ネットもすごい進歩したなーと思う毎日です。
サイト作成側はflashやら使ったゴテゴテしたサイトはあまり作らなくなって、アクセシビリティを大事にしていこうという方向性になってきたようです。
それは俺にはとても良いことに思えます。
無駄の多いサイト、やたらあっちこっちに目線を飛ばさせるサイト、ゴチャゴチャしてんのはとても嫌いなもので。
さて、このblogですが、今年からは俺がネット徘徊した際に気になった記事、サイトの紹介を中心に更新していきたいと思っています。
あ、あと松井君がBBSが見られねえよ!!と憤慨しておられたんですが、ちょっと俺には解決法が思いあたりません。
なぜか普通のBBSだけ一面真っ白になってしまうらしいのですが、誰か他に同じ症状の人いたら俺に連絡ください!!
皆さんお久しぶりぶり!
とりあえずサイトも更新したので、ここも更新してみますよ~!!!
先日、二宮君のソロプロジェクト「Hula Hoops」の初音源のミックスをstudio mu.でやりました。
全7曲入りでその名も「Room Service」!
完全ローマ録音は伊達じゃない!!
いい意味でも悪い意味でもアットホームな雰囲気で録れてますが、彼の宅録アーティストとしてのこだわりが随所に散りばめられていて、とても良い作品だと思います。
特に全ての音をマイク録音にこだわったあたりは、さしもの俺も「へ~。」という極上の賛美で称えたほどです。
こんないい作品は、ぜひみんなにいち早く聴いてもらわねば!という一心で、「Room Service」の何曲かをstudio mu.のサイトで視聴できるようにしました。
ではさっそく、という人はこちらからどうぞ。
4曲それぞれを1分ほどのダイジェストにまとめてあります。
ストリーミング用に音質はバリバリ削ってありますが、雰囲気は感じ取ってもらえるかと思います。
視聴して気に入った人は、すぐに二宮氏にアポをとってCDを手に入れてくださいまし~!(まだCDできてないかもしんないけど…。)
どうもどうも!
だんだん記憶が薄れてきたけど、2日目いきます!!
1日目は朝まで踊っていたので、結局寝たのは6時前。
ちょっと目を瞑って、開くともう昼前でした…。
やっぱフルでフジロックは楽しまねーと!な俺は眠い目をこすりつつグリーンへ。
グリーンでは「JAMAICA ALL STARS」が。
ちょっとすごそうなじいちゃんたちが年季の入ったごきげんなプレイをしていました。
そのままグリーン最前列で「Mitch Mitchell and Billy Cox of the Jimi Hendrix Experience」を待つ。
人少ねえ!!
そしてバンド登場!
Mitch Mitchell、とてもっていうかかなりじいさんでした。やっぱり。
そして演奏もかなりヨレヨレでした…。
これは昨日の「Pixies」を超えるヨレヨレぶり!
とても楽しそうやったけどね。
そしてじいさんを尻目に、誰が言ったか日本のjamバンド、「THE SAVOY TRUFFLE」を観にヘブンへ。
そして撃沈…。
なんちゅうかな…jam…???
その後は「UA」までヘブンを中心にお店をうろうろ。
ご飯もパクつく。
あ、そういや毎年好評の「ドネルケバブ」、なんか今年は店が変わって味も変わったねえ。
今年の店、まずくはないんやけど、去年までの店のやつのほうが俺は好きかな~。
もし、てつをが来てたらすっごい文句言ったやろな…。
「UA」の混雑が容易に想像できたので、かなり早めにオレンジコートへ。
オレンジコートの休憩所?みたいなとこ、結構いい感じでした。
なぜかジャンベが大量に置いてあったり。
早めに来た甲斐あって「UA」はかぶりつき!
新譜のサウンドから予想できるとおり、バンドセットはかなりアコースティックな感じ。
いや~、なんちゅうか…これがほんま最高でしたよ!!
演奏はもはやフリージャズ。
バックバンドが豪華豪華。
「DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN」あたりが好きな人にはたまらんかったと思いますよ。
あ、でもかなりアコースティックなライブやったから、後ろの方で観てた人は何がなんやらわからなかったかもやね。
そしてグリーンに「BEN HARPER And The Innocent Criminals」を観に行く…が既に終了してました…。
そして…なんとあれだけ出演できるか微妙だった「Courtney Love」の登場ですよ!!
やっぱ生で観れる機会はなかなか無え!と思い、グリーン前方へ。
うーん、Courtney Loveっぽい!!
全く想像していた通りのテンション、そして全く想像していた通りのライブサウンド!
なんちゅうか…プロっぽくねえ!!(笑)
準備にかかった時間とライブのクオリティの反比例ぶり!!
ギャルバンとは思えないパワフルぶり!!!(特にドラム)
Holeの曲もバッチリやってたねぇ~。
グリーンでトリじゃないのにアンコールやったバンドって初めて観た…。
「Courtney Love」のビッチぶりを堪能した俺は、お腹が減ったのでアバロンへ。
なんかこの時クラムボンの人がソロでなんかやってたのかな??
やたら人が多かったな~。
アバロンでムシャムシャやった後、早めにホワイトに。
「ゆらゆら帝国」っすよ!!
早めに来たのでかなり前の方に陣取れました!!
ライブは言うまでも無く最高!!!
ってかなんか演奏上手くなってた??
特にドラムの人。
まあなんしか言う事無しって感じかな!!
やっぱライブは前で観た方がイイね!!
前と後ろではそれぞれ観たやつの感じ方が違うっての良くあるしな~。
んで、「Jack Johnson」を観にヘブンへ。
夜のヘブンは綺麗やね~、いやマジで!!
「Jack Johnson」、とても心地よいサウンド。
これでサーフもプロ級とは…ずるいよあんた!!!
そして…いよいよトリなんですが、俺は「PRIMUS」を観に行きました!
俺は実際音源をちゃんと聴いたことは無かったんですが、「ど変態ベース」の噂は聞いていたので、「変態」を俺が観ずに誰が観るんだ!!!という熱い気持ちで一杯だったのです。(?)
場所はもちろんベースの目の前。
ん~…確かに…ベース何やってるかわかんねえ!!!
ベーシストではない俺は、一体あの指のどの動きが今出ているどの音を奏でているのか理解できませんでした…。
曲がちょっと長い気もしましたが、結構かっこ良かった!!
そんなこんなで大体2日目は終わり。
夜のレッドマーキーをチラ観してからテントに帰りました!
ちなみに今日、二宮はガンちゃんのジャージ(下)を手に入れていました。
はーい、どんどんいきますよ~!
あ、そういや、ここにのっけてる写真の上でクリックすると、でかい写真が見れるねんで!
知ってた??
では1日目!!
いきます!!
今年もP.S.S.本陣として、グリーンの後方にブルーシートとタープでたまり場を設置することにしてたんですよ。
良い場所に設置するためには開場前に並ばなければいけないので、設置は当番制です。
俺は1日目が当番でした。
台風による爆風の影響でテントがありえんくらい揺さぶられたので、実は全然寝れていなかったのですが、タープの立て方等を熟知していたのはその日の当番の中で俺だけだったので、強引に起床。
隣に寝ていた同じく当番の樹を起こす。
俺 「お~い、時間やぞ~!」
樹 「ん…んんぁ??」
俺 (か…かわいい…。)「眠いけど頑張って起きようぜ~!」
樹 「んん…マジか…えぇ~…?」
俺 (ううぅ…。)「もう時間やから行くぞ~!!」
樹 「ああぁ…言わんかったら…良かったなぁ…眠いぃぃ…。」
俺 (おおぉ…。)「まあ、この風やったらタープたてれんかもやけどな~。行かんのか??」
樹 「んあぁ…うん…んん…。」
俺 「んん??」
樹 「ん…待っとくわ~…。すぅ~…。」
俺 ( Σ(゚д゚lll)ガーン!!)
樹はかわいすぎたので放置してきました。
ゲート前で宿組と合流して、いざ、フジロック1日目です!
横殴りの爆風に苦労しながらも、なんとか本陣設置完了!
そしてグリーン一発目が始まるまで本陣でマッタリ。
そうこうしているうちにグリーンステージから、いつものあの曲が!
グリーン一発目は「BRITISH SEA POWER」。
アホバンのようでアホバンじゃない。
だんだんカッコヨクなってきたような気がしてきたあたりで、ホワイトの「LITTLE TEMPO」を観に行きました。
「LITTLE TEMPO」はフジらしいご機嫌なサウンドでとても良かった!
いや~ビールが美味い!!
その後、グリーンで「PE'Z」を観てから、「The Miceteeth」を観にFIELD OF HEAVENへ。
その時ボードウォークを通りました!
ヘブンでご飯とか食べてるうちに、「The Miceteeth」スタート!
いや~これがとても良かった!
オーソドックスなスカサウンドから、歌物ダブポップまでも聴かせてくれて、いやほんと、大分良かった!!
その後、本陣に帰ろうとするも、ホワイトでの「KEMURI」のあまりの人の多さに断念!!
ORANGE COURTに「想い出波止場2020 featuring DJおじいさん」を観に行きました。
「想い出波止場2020 featuring DJおじいさん」は元ボアダムス、現グラインドオーケストラの吉川さんとかも参加していて、なんていうか…グッチャグチャでした。(笑)
そしてDJおじいさんは全くおじいさんではありませんでした。
でもまあ、おもろかったけどね!!
グリーンに帰ってくると、会場は「ルースターズ」で大盛り上がり!
俺も本陣から楽しませてもらいました!
知ってる曲も結構やってたし、良かった!!
そして「OZOMATLI」を観るべくホワイトへ。
「OZOMATLI」はライブに定評があるだけに、とてもライブが楽しかったです。
かなり土着的なサウンド。
俺は好きだな~♪
いよいよ1日目も佳境に入ってまいりました!
俺は「PJ Harvey」を観にグリーン前方へ。
「Polaris」と迷いましたが、ここはやはり外タレを優先!!
「PJ Harvey」、知ってる曲もやってたし、何より迫力が違う!
大満足♪
が!!
しかし!!!
ここで思いもよらぬアクシデントが!!!!
俺はこの日、張り切ってこの時点でビールが6杯目に突入していたんですが、遂に俺の尿意のリミッターが爆裂フルオープン!!!!
「PJ Harvey」が終わるとともにトイレへ猛ダッシュ!!
いや~出るわ出るわ!
もちろん、グリーンに帰ってきたときには最前列は閉め切られてましたよ!!(涙)
「Pixies」、前で観たかった…。○| ̄|_
気を取り直して、いよいよですよ!
この日の、いや、今年の最大の目玉!(俺の中で)「Pixies」の登場っすよ!!
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
で、でけえ!!!
なんてでかいんだ、フランク・ブラック!!!
うおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!
もちろん知ってる曲のオンパレード!
テンション上がらないはずがねえ!!
一人歌いまくり踊りまくり(最前列の囲みの一個後ろらへんで)の俺だったが!!
なんとここでも例のリミッターががが!!!
(し、死ぬほど放尿してえ!!!)
さすがに漏らすわけにはいかなかったので、ダッシュでトイレへ!(涙)
トイレに向かう途中、なんとあの曲のイントロが聴こえてくるではないか!?
(こ、これはディ、ディベイサー!!)
なんてことだ、一生の不覚!
と、思っていたら、なんとやつらリフを思い切り間違えて曲をストップさせてました…。(汗)
最初からなんか割と演奏かつかつだなー、とは思ってたんですが、なんとここにきて最大のミスを!!
そう、長い年月を経て再結成したやつらは、とんでもなく下手になっていたのです!!!
どんくらい下手かって言うと、まあ今年でフジ4年目の俺ですが、俺が観た4年間のフジ出演バンドの中で一番下手でした。
super carより下手でした。
でもね、良いんですよ。
やつらは下手でしたが、パワーがみなぎっていました!
いかにフランク・ブラックのシャツがヨレヨレだろうと、いかにフランク・ブラックが微動だにせずとも、いかに男全員スキンヘッドだろうと、いかにキム・ディールがパッと見おっさんにしか見えなくとも、やつらのサウンドとオーラは本物やった!
最高!!
いそいそとグリーン前方に帰ってきたら、いつの間にか外人に囲まれていました。
その場はインターナショナル。
ハイタッチ連発、みんなで合唱しながら「Pixies」を存分に堪能しました!
もうその時点でかなり満足したので、後は飯食ったり、まったり酒飲んだり、「東京事変」や「LOU REED」をゆったり観て、いったんテントに帰りました!
テントに帰った後は、テント組みんなで「宿に何食わぬ顔で潜入し、お風呂をタダでいただいちゃおう作戦」を実行。
管理人らしきおっさんと顔を合わし、ちょっと危なかったが、なんとか成功。
その後は俺一人で、今日のもう一つの楽しみだった、深夜のレッドマーキーへ!
もちろん「DJ KRUSH」と「O・N・O」目当てっすよ!
この二つがマジ最高!!!
ジントニックがぶ飲みしながらかぶりつきで踊りまくりました!
ちょっと反則な「Pixies」を抜いたら、この二つがこの日のベストアクトかな??
そんな感じで俺の1日目は終わりましたとさ!
ちなみに、今日、二宮は盆地のジャージ(上)を手に入れました。